編 集 後 記    
「Web頌」も第10号を数えることが出来ました。
創刊号は平成24年の春。その以前から立ち上げ準備に皆でケンケンガクガク、一年以上費やしています。その準備期間中にメンバーからの発言「インターネット同人誌は実験的な意味合いが濃い。だから、せいぜい3号か、5号も続けば良いネ」。
 無責任でもありましょうが筆者も同感でした。ところが、10号を数えることが出来ました。号を重ねるたびに、サイトとしての改善点は次々と現れるものの、「Web頌」そのものの破綻の兆しは見えず、実験に臨む細心さはそのままに、新たなステージに進みたいと考えています。
「Web頌」が続く原動力は、言うまでもなく、読者がいてくださるからなのは明白です。感謝に堪えません。もしも、読み手が皆無ならば当誌の存在意味はありません。
立ち上げ準備に一年以上、と書きましたが、その準備の初め頃に東日本大震災が。
あの日から続く大混乱は「Web頌」にも、創刊号以来、多くの作品に影響を及ぼしています。
3・11からの、この五年だけを拾っても、列島は多くの災害に揺れ、揺れの合間にもキナ臭さが漂い、また、社会の歪みの現れか大規模殺人事件、イジメ殺人事件など、米軍基地の問題もまた遣る瀬無く、哀しく続いています。
第20号の編集後記には、誰もが納得できる列島礼賛を書きたいものです。
自然災害に対しては防災に一層の心がけをし、天災以外は過去の遺物となる様な列島を、住民すべての無理のない範囲の力で、それでも力いっぱい、築き上げて行きたいと願っています。 
   (文責 安堂)    
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